洞 爺 湖

洞爺湖は2009年8月にユネスコの洞爺湖 有珠山 ジオパークに認定されました。洞爺湖温泉街の近くには洞爺湖周辺の観察情報、有珠山の自然史、周辺に生息する動植物を紹介している「洞爺湖ビジターセンター ・火山科学館があります。

洞爺湖は北海道虻田郡洞爺湖町、有珠郡壮瞥町にまたがる湖です。アイヌの人々は洞爺湖のことを「キムン・トー」(山の湖)と呼んでいましたが、湖の岸を意味する言葉「トー・ヤ」が和人により湖名とされたそうです。

洞爺湖は中島、弁天島、観音島、饅頭島の四つの島を湖の中央に浮かべたほぼ円形をした周囲約50km、面積約70k㎡、最大水深約180mのカルデラ湖です。面積では全国9位、カルデラ湖としては3位です。


洞爺湖町は北海道南部に位置し、伊達市、壮瞥町、豊浦町に接し、洞爺湖と有珠山と海(噴火湾)に囲まれた自然豊かな町です。

主に洞爺湖畔に接する洞爺湖温泉街と(環境省インターネット自然研究所の洞爺湖温泉からみた洞爺湖)、

洞爺湖芸術館やとうや水の駅などがある洞爺地区(旧洞爺村)

内浦湾(噴火湾)に接し、洞爺湖町役場や虻田小学校がある栄町、虻田神社がある青葉町、本町などの虻田地区などです

北海道の中で洞爺湖町を中心とする地域は、もっとも気候温暖な地方で北海道の湘南地方と呼ばれてています。桃や柿などの果樹も育ちます。交通の便もよく観光景観に恵まれ北海道有数の観光地です。



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